脂肪吸引の種類

脂肪吸引
脂肪吸引の種類

脂肪吸引にはどんな方法があるの?
その方法と脂肪吸引の種類についてご紹介します。

脂肪吸引って文字通り、脂肪を吸引して部分的に細くできる部分痩せの治療であるこということは知っている。
でもそもそもって、

  • 脂肪吸引ってどんな方法でどうやって脂肪を取るの?
  • 皮下脂肪を吸引するってどういった原理で吸引するのか?

など、実際の脂肪吸引の方法について、まだまだ知らない事がたくさんありそう。そんな疑問を少しでも取り除くができるよう脂肪吸引の実際の手法、脂肪吸引の種類について詳しくご説明していきましょう。

脂肪吸引の方法について

皮下脂肪っていったいどんな原理・手法で取り除くのか。脂肪吸引の原理と作用についてご説明しましょう。

脂肪吸引

脂肪吸引を平面と深さで考える

脂肪吸引は皮下脂肪の厚さ、層だけではなく、範囲等でも考えなくてはいけません。

脂肪を吸引する範囲

脂肪吸引

脂肪を吸引する層

皮下脂肪には1㎝程度の厚み、深さのない皮下脂肪から5、6㎝、それ以上に及ぶ皮下脂肪の厚さがある方もいます。吸引できるのは基本的には中間層から下側にかけての深さの皮下脂肪を吸引します。上側の皮下脂肪は皮膚表面の凹凸を作り出してしまう可能性がありますし、過剰に吸引しすぎてしまうと筋肉や内臓脂肪の輪郭が出てしまってすごく不自然な仕上がりになりやすいので注意が必要です。

脂肪吸引の相談に来られる方に多いのが、できる限り脂肪をとってほしい、全く残さないぐらいでも良いと希望を持っている方も多いのですが、現実にそこまで取るのはトラブルを引き起こすだけでしかありません。また、ホームページや雑誌の広告等で90%の脂肪を除去できると表現している美容外科も多いのですが、それは大きな間違い。過剰な除去はトラブルにしかなりません。
そのような過剰な表現を用いる美容外科の医師による治療は非常に危険です。
脂肪吸引んは取りすぎてしまったら必ず取り返しのつかない状態に陥ります。十分に注意しましょう。

脂肪吸引の方法

皮下脂肪をどういった方法で吸い取るかということを説明しましょう。現在の脂肪吸引は安全性とより高い部分痩せを叶えるためにウエットメソッド(チューメセント法とも呼ぶ)と呼ばれる方法で脂肪吸引が行われます。

そのまま脂肪を取る方法

かなり以前は皮下脂肪の層に吸引カニューレを直接挿入し、そのまま皮下脂肪を吸い取る方法。ドライメソッドと呼ばれる方法で脂肪吸引が行われていました。直接皮下脂肪を吸い取るのですが、血管の損傷が著しく現在はこの方法で行う美容外科はないでしょう。

下処理を処理をして取る方法

下処理と紹介しましたが、現在はドライメソッドは逆で、生理食塩水、麻酔薬を中心としたチューメセント液と呼ばれるお薬を皮下脂肪の層に大量に注入・浸透させてから脂肪吸引を行うウエットメソッドという手法で行われます。チューメセント液には麻酔薬、止血剤などクリニック独自に調合したものが用いられていますが、薬剤のレシピの違いはあるものの基本的には全てこのウエットメソッド法(チューメセント法)で脂肪吸引が行われています。

脂肪を吸引する方法

脂肪を吸引する方法には注射器を使ったシリンジ法と脂肪吸引器を使ったカニューレ法の種類の方法があります。ただどちらもすべて同じカニューレを使って脂肪吸引を行います。

シリンジによる吸引

注射器に陰圧をかけて皮下脂肪を少しずつ丁寧に吸い取ります。注射器で行うため細かな吸引圧を調整しやすく顔の脂肪吸引や浅い層の限局したスポットでの脂肪吸引に向いています。そのため、太ももやお腹の脂肪吸引のように広範囲で大量に吸引する場合は最終的な仕上げに用いることが比較的多いです。

機械による吸引

脂肪吸引器を使った脂肪吸引が最もスタンダードな脂肪吸引法です。専用のカニューレを皮下脂肪の層に挿入し、皮下脂肪を大量に一気に吸引することができます。機械そのものの吸引圧を調整したり、手元のハンドルで吸引圧を調整できるためオールマイティな吸引部、吸引層に対応できます。

脂肪吸引器

機械を利用した吸引法

スタンダードな脂肪吸引以外にも超音波を利用したり、ボディジェットを利用した脂肪吸引も少し昔に流行りましたので一応ご紹介はしておきましょう。

超音波を用いた脂肪吸引

超音波を使った脂肪吸引には2つあります。一つは、吸引範囲全体に表面から超音波を照射して、脂肪組織をダメージを与えることで脂肪が破壊され細かくなるため、脂肪吸引がしやすくなると考えられています。

もう一つは、カニューレの先端から超音波が照射できるタイプのもので、吸引する吸引口から皮下脂肪に直接超音波を照射することで吸引をスムーズにするという脂肪吸引です。ベイザーによる脂肪吸引もこれと同じ原理です。

いずれの方法も現実にはそれほど脂肪吸引を受ける患者にはメリットとなる効果がなく最近ではほとんど利用されなくなっています。広告で見かける90%の脂肪を除去できるというキャッチがありますが、そもそも90%以上の脂肪を本当に除去してしまうと確実に問題を生じますので、本来除去すべきではありません。
いまだにそのような思考を持った脂肪吸引を行なっている美容外科は十分注意する必要があるでしょう。

ボディジェットを用いた脂肪吸引

ボディジェットは吸引カニューレの先端部分からお水(生理食塩水など)を勢いよく流し、脂肪組織を粉砕しながら脂肪吸引を行うという手法です。腫れや内出血が少ないという触れ込みですが、現実的な効果というのはそれほど期待はできません。なぜなら脂肪吸引はこれらの機械の影響を大きく受ける訳ではありません。最終的な問題というのは、吸引量、吸引範囲、吸引層が影響するのです。機械を使ったから結果に大きな差が出るということでは無いということは知っておくべきことでしょう。

実際のところこれらの脂肪吸引をサポートするための治療機器というのは原理的には脂肪吸引を受ける側にとってメリットになるだろうと考えられたのですが、現実的なメリットはほとんどなく、脂肪吸引の手術時間が少し短くなるということ、脂肪吸引を行う医師側が楽になるというメリットを除いては、治療を受ける患者には大きなメリットにつながらないため最近ではあまり利用されなくなってきたというのが実情です。

一番ベストな脂肪吸引とは

脂肪吸引には色々な方法があると言うわけではないんです。結局のところ、ウエットメソッド(チューメセント法)で皮下脂肪を吸いやすい状態にし、注射器を使って吸うか、機械を使って吸うかの二択です。もちろ、、ベイザーや超音波といったオプション的な脂肪吸引という選択肢もありますが、結局、受ける側からするとほとんど意味は無いんです。

脂肪吸引で大切なことは丁寧な医者による手術であるということが一番大切でベストな方法であるということは覚えておいて欲しいです。ベイザーなどオプションの吸引は現実的なメリットは医者側にあるということ。それを強調する美容外科での脂肪吸引は避けることが望ましいでしょう。

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